7月11日(火)2階会議室で平野長寿サポートセンターと深川ふれあいセンター共催で「認知症サポーター養成講座」を開催しました。講師は平野長寿サポートセンターの職員で社会福祉士の梅澤新氏です。
前半は認知症の方へどういった対応をすればスムーズにコミュニケーションがとれるのか悪いパターンと良いパターンを動画で学習しました。後半は認知症サポーター養成講座の教材テキストに沿って、認知症の中核症状、行動・心理症状を学習しました。梅澤先生の優しく丁寧な語り口が素晴らしく、認知症の症状や支援方法の基本を知ることができとても充実した講義でした。
受講後は一人ずつ認知症サポーターのカードを受け取りました。これから家族や地域で認知症支援や見守りをしていきたいと思います。
認知症の人への対応の心得"3つの「ない」”と具体的な対応7つのポイントをご紹介します。
■認知症の人への対応の心得"3つの「ない」”
1.驚かせない
2.急がせない
3.自尊心を傷つけない
■具体的な対応の7つのポイント
1.まずは見守る
2.余裕をもって対応する
3.声をかけるときは1人で
4.後ろから声をかけない
5.やさしい口調で
6.おだやかに、はっきりした話し方で
7.相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する